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7月 28, 2026 .

大都市の真ん中に残る温もり:福岡の屋台文化

お疲れ様です
本社のアカリリです。
私はジャカルタで育ちました。ジャカルタは首都ですが、街のあちこちに「屋台」があります。東南アジアで生まれ育った私たちにとって、路上で手頃な価格のおいしい グルメを探すことは、ただお腹を満たすだけでなく、毎日の生活の一部になっています。

日本へ留学した際、大阪や東京に住んでいましたが、歩道で屋台を見かけることは一度もありませんでした。そのため、「日本では公共の場所での屋台の営業が法律で禁止されているのだろう」と思い込んでいました。

しかし現在、私は福岡に住んでおり、博多の街を散歩した時のことです。
高いビルが立ち並ぶ風景で、小さなテントと料理の煙が立ち上っているのを見つけました。「えっ、日本のこんな大都市の真ん中に、まだ屋台が残っているんだ!」と本当に驚きました。

気になって調べてみると、福岡市は2013年に「福岡市屋台基本条例」という特別なルールを制定したことがわかりました。近代化の名のもとに屋台を全面的に禁止するのではなく、共存する道を選んだのです。

行政は、屋台を単なる衛生上のクリアすべき問題や交通の邪魔ものとしてではなく、街の「魂」であり、観光客を引きつける貴重な文化財産だと認識しました。
衛生管理、営業時間、そして営業終了後に必ず屋台を解体・撤去するという厳しいルールの下で、屋台と近代的な都市は見事に調和し、共存しています。

福岡は、都市が近代化しても、その温かさや親しみやすさを失う必要はないということを証明してくれました。屋台の存在は、九州を日本の他の都道府県とは一味違う特別な場所にしています。

私にとって、屋台はただ安くておいしい夕食を食べる場所ではなくて、そこでしか味わえない地元の名物料理を、温かい雰囲気の中で楽しむことができます。それ以上に、地元の人々がその街を訪れた私たちを温かく迎え入れ、溶け込ませてくれるオープンな気持ちを肌で感じられる場所なのです。

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