やさしい日本語
こんにちは、徳山支店の沖です。
先日、やさしい日本語セミナーを受講しました。
「やさしい日本語」というのは、難しい言葉やあいまいな表現を避け、
外国人やお年寄り、子供にも分かりやすい日本語のことです。
易しい(簡単)、優しい(配慮)という意味があります。
最近は田舎でもあちこちで外国人を見かけるようになりましたが
例えば日本に来る技能実習生は、
母国で3~6か月くらい日本語を勉強して来日します。
これは挨拶ができる、自己紹介ができる程度です。
そんな彼らに仕事を教え、安全に作業をさせなければならない建設現場の方々は、
彼らとのコミュニケーションに困ることが多いと思います。
「やさしい日本語」は、こうした現場の負担を軽減できるツールになります。
仕事中に言葉が通じなくて困る、分かってくれなくてイライラ、、、
そんなときには「やさしい日本語」を使ってコミュニケーションしてみてほしいです。
今日はやさしい日本語のカギとなる「はさみの法則」をシェアします。
【は】はっきりと具体的に話すこと
初級のうちは、YESかNOをはっきり、具体的に指示するほうが良いです。
日本人が聞くときつい印象になりますが外国人はそう感じません。
★具体的に指示する
(例)できるだけ早く来て。⇒ 7時までに来てください。
8時前に来て。 ⇒ 7時50分に来てください。
★授受表現や二重否定はむずかしい
(例)手が空いたらこれやっといてくれる?
⇒ これが終わったら、次はこれをしてください。
いけんことはないけど。
⇒ してはいけません。ダメです。
【さ】さいごまで話すこと
海外には、日本のように察する文化はありません。
してほしいことは、最後まで言い切るほうがいいです。
(例)今日は忙しいんやけど…
⇒ 今日は忙しいので、残業してください。
それ後で使うけえ!
⇒ 後で使います。そのままにしてください。
【み】短く切って話すこと
長い文章は聞き取りが難しいです。短く切りましょう。
(例)終わったらその道具もって来てこっち手伝って。
⇒ 終わったら、こちらに来てください。
道具をもってきてください。
こちらを手伝ってほしいです。
例文のようなため口や方言は日本に来たばかりの外国人には難しいです。
なぜなら外国人が勉強する学習テキストは「です。ます。ください。」が主流だからです。
ですので、まずは語尾を「です・ます・ください」から始めるだけでも
外国人には伝わりやすい日本語になると思います。
ぜひ外国人とのコミュニケーションに役立ててみてください。

